PBL授業とは。設計方法と成功のポイントを解説

PBL授業のアイキャッチ画像

ここ2〜3年で多くの大学でPBL(Project Based Learning)の導入が一層加速しています。

学生が主体的に学ぶことで課題解決力などが身に付く教育効果が高い授業として注目されていますが、

・PBL授業の作り方がわからない
・企業連携の進め方が難しい
・評価方法が決められない
・授業運営の負担が大きい

といった課題も多くあります。

本記事では、現役大学職員の視点から、PBL授業の基本、設計方法、成功のポイントをわかりやすく解説します。

目次

PBL授業とは

PBLとはProject Based Learningの略で、
学生が課題解決型のプロジェクトに取り組む授業形式です。

・企業課題の解決
・地域連携プロジェクト
・商品開発
・調査研究
・フィールドワーク
・プレゼン発表

講義中心ではなく、「学生主体」で実際の社会課題などに取り組む授業が特徴です。

なぜ大学でPBLが増えているのか。メリットは?

主体的な学びが求められている

文部科学省や産業界もアクティブラーニングの導入を推進しています。
「採用と大学改革への期待に関するアンケート(日本経済団体連合会 2022年1月18日)」によると、企業が学生に求める資質1位は「主体性」、第2位は「チームワーク、リーダーシップ、協調性」でした。また、学生に求める能力1位は「課題設定、解決能力」でした。これらの能力や資質を得ることができるとされているのが、アクティブラーニング(PBL)なのです。

就職活動に強い

学生主体のグループワークで提案をする授業などを通して、前述のとおり、「主体性」「リーダーシップ、協調性」「課題設定、解決能力」を身に付けることができるため、企業のニーズとマッチングしやすく、就職活動のPRでも強い武器となります。

企業や団体と連携がしやすい

産官学連携授業として導入しやすい形式です。

PBL授業とアルバイトの違いは?

PBLアルバイト
・学びを深めることが主目的。
・主体的・自律的に活動することが求められる。
・教員や企業から専門的な指導を受けながら学ぶ。
・収入を得ることが主目的。
・指示された仕事をこなす
・業務遂行や作業が目的で、学びの要素は少ない。

PBL授業が失敗する理由

PBL授業は設計を間違えると失敗します。

・課題設定、ゴールが曖昧
・企業との役割分担が不明
・企業、教員双方の負担が大きい
・プロセスが不明瞭
・授業時間数が不足

➡︎PBLは授業設計が最も重要です。

PBL授業の設計方法

成功するPBLは次の順で設計します。

①目的・課題設定
②連携先調整
③授業スケジュール・フィールドワーク先の決定
④評価方法、履修方法の策定
⑤発表・成果物設計
⑥フィードバック体制の構築

➡︎設計段階で8割決まります。

企業連携PBLのポイント

企業連携PBLでは、大学側と企業側の調整が重要です。

・課題の難易度調整
・スケジュール管理
・成果物の設定
・守秘義務
・履修者の募集とPR

➡︎調整役がいないと失敗しやすいです。

ClassAssistのPBL授業支援

ClassAssistでは、PBL授業の設計・運営・企業連携を支援しています。

・授業設計支援
・企業連携調整
・授業運営支援
・評価設計
・履修生募集のためのPR資料作成

まとめ

PBL授業は教育効果の高い授業形式ですが、教務目線での「設計」と「運営」が重要です。

現場を理解した支援が必要になります。

ClassAssistでは、
大学実務経験を活かしたPBL支援を行っています。

ぜひご依頼くださいませ。

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